2022-02-16 記憶の中で 腕から伝う血を見ながら、いつになったら良くなるんだろうと考える。 3年後には忘れているかもしれないし、はたまた20年経ってもこうしているかもしれない。 来年ですら生きているのか死んでいるのかわからないのに、彼氏との未来をぼんやりと描く自分をみて「でもきっと大丈夫だろう」とどこかで確信している。